住友林業のシステムバスについて

今回は住友林業のシステムバスをご紹介します。

住友林業では標準仕様でLIXIL、積水ホームテクノ、TOTO、トクラスのシステムバスが選択可能となっています。
※住友林業の標準仕様についてはこちらにまとめています。

ではそれぞれのメーカーのトイレについてご紹介していきましょう。

LIXILのシステムバス

基本仕様

LIXILのシステムバスの基本仕様は以下のとおりです。写真は標準的な1616サイズのものです。基本仕様といいつつ、使いやすさや快適さを備えていますし、デザインのパターンも豊富なので十分満足できるかと思います。

デザインパターン

浴室のデザインは大きくは全面張りとアクセント張りで分かれており、１１種類から選択可能です。
※SSのデザインパターンのみ提案仕様になっています。

浴室サイズ

LIXILの浴室のサイズは下記の４種類となっています。
①1216…1150mm×1600mm（0.75坪）
②1616…1600mm×1600mm（1坪）
③1618…1600mm×1800mm（1.25坪）
③1620…1600mm×2000mm（1.5坪）

浴槽タイプ

①ミナモ浴槽（基本仕様）※全サイズで選択可能
やわらなかな曲線でひろびろとしており快適な入浴ができる浴槽です。角が少なく掃除もしやすい形状になっています。


②ロング浴槽（提案仕様※差額なし、1616・1618・1620で選択可能）
浴槽の長さが1153mmあり、身長が高い方でも足を伸ばして入浴できます。頭側の幅のみ広くなっており、ゆったりとした肩回りになっています。


③エコベンチ浴槽（提案仕様※差額なし、1616・1618・1620で選択可能）
半身浴ができるベンチがついています。また、ベンチがある分節水ができます。小さい子どもをベンチ部分に座らせて入浴させることもできそうですね。


④ワイド浴槽（提案仕様※差額なし、1620で選択可能）
その名のとおり横幅が広くなり、半身浴ベンチが縦に設置されています。


浴槽の素材は人工大理石の「ルフレトーン」が基本仕様となっており、表面が平滑でツヤのあるタイプの「パールクォーツ」は提案仕様になっています。
また、浴槽内の握りバーも提案仕様で設置可能です。

シャワー・水栓・カウンター

手元でも吐水・止水が可能で節水機能のある「スイッチ付エコアクアシャワー」、クランク脚がなく掃除がしやすい「クランクレス水栓」、取り外しして洗うことができる「まる洗いカウンター（ワイド）」が基本仕様になっています。




・スイッチ付エコフル多機能シャワー（提案仕様）
通常のシャワーに加え、ミストシャワー、マッサージシャワーに切り替え可能です。

・うるつや浄水（提案仕様）
水道水に含まれる残留塩素を低減し髪や肌へのダメージを抑えます。


・プッシュ水栓（提案仕様）
プッシュしてダイヤルを回すだけと操作が簡単な水栓です。

その他の設備

・キレイドア
ホコリやカビがつきにくい形状にすることで掃除がしやすいドアです。

・くるりんポイ排水口
浴槽からの排水でうず流を発生させゴミをまとめすてやすくしています。

・キレイ鏡
水アカ汚れが付きにくい鏡です。

・キレイサーモフロア
床の表面に汚れが付きにくく落としやすい処理をしているため、掃除がしやすくなっています。また、独自の断熱層を設けることで冬場でもヒヤッとしないようにしています。

・サーモバスS
専用のフタと浴槽の保温材のダブルの効果で高い保温性（温度変化は4時間で2.5℃）を実現しています。

チェンジオプション・追加オプション

好みに応じて変更可能なチェンジオプションと追加するオプションの一覧です。

積水ホームテクノのシステムバス

基本仕様

積水ホームテクノのシステムバスの基本仕様は以下のとおりです。写真は標準的な1616サイズのものです。浴槽框幅を最小50mmに設計することで広い洗い場となっているのが特徴です。

デザインパターン

浴室のデザインは８種類から選択可能です。
アクセント壁したり、天井も色を変更するなど４つのパターンから選べます。

浴室サイズ

積水ホームテクノの浴室のサイズは下記の３種類となっています。
①1616…1600mm×1600mm（1坪）
②1618…1600mm×1800mm（1.25坪）
③1620…1600mm×2000mm（1.5坪）

提案仕様

基本仕様のCOUNTER STYLEの他に「COUNTER STYLEのグレードアッププラン」、「BENCH STYLE」が提案仕様として選択可能です。

COUNTER STYLEのグレードアッププラン

基本仕様のCOUNTER STYLEに追加できるグレードアップ設備です。

BENCH STYLE

基本仕様のCOUNTER STYLEの他にBENTCH STYLEも選択可能です。
BENTCH STYLEの特徴は洗い場にゆったりと座るための奥行を確保したベンチを設置していることです。また、背もたれや立ち上がる時の支えになるバックレストが設置してあります。
浴槽の形状もCOUNTER STYLEとは異なっており、曲線的なデザインになっています。




カラーバリエーションは７種類から選択可能です。グレードアップにはなりますが、檜の浴槽・ベンチを選択することもできます。

TOTOのシステムバス

基本仕様

TOTOのシステムバスの基本仕様は以下のとおりです。写真は標準的な1616サイズのものです。LIXILと同様に基本仕様といいつつ、使いやすさや快適さを備えていますし、デザインのパターンも豊富なので十分満足できるかと思います。

デザインパターン

浴室のデザインは大きくは全面張りとアクセント張りで分かれており、１４種類から選択可能です。
※全面張りのロブストグレーとマルキーナグレーが提案仕様になっています。

浴室サイズ

TOTOの浴室のサイズは下記の３種類となっています。
①1616…1600mm×1600mm（1坪）
②1618…1600mm×1800mm（1.25坪）
③1620…1600mm×2000mm（1.5坪）

浴槽タイプ

①ゆるリラ浴槽（基本仕様）※全サイズで選択可能
人の身体の形状に合わせて設計されており、身体を支える面積を増やすことでリラックスできるようになっています。


②クレイドル浴槽（提案仕様※差額なし、全サイズで選択可能）
浴槽の左右が高くなっており、ゆりがごのようにリラックスした入浴ができます。また、中心部を低くすることで浴槽の出入りを楽にしています。



③ワイド浴槽（提案仕様※差額なし、1618・1620で選択可能）
半身浴ベンチが設置されたワイドタイプの浴槽です。

シャワー・水栓・カウンター

手元でも吐水・止水が可能で節水機能のある「コンフォートウェーブクリックシャワー」、コンパクトで掃除がしやすい「スッキリ棚水栓」、壁と浴槽から離れているため一周丸々掃除可能な「お掃除ラクラクカウンター」が基本仕様になっています。



・コンフォートウェーブクリックシャワー（3モード）（提案仕様）
ウォームピラー、コンフォートウェーブ、アクティブウェーブの3つのモード切り替え可能です。


・2WAYタッチ水栓（提案仕様）
ワンタッチでお湯の出し止めが可能な水栓です。

その他の設備

・お掃除ラクラクほっカラリ床
床の内側にクッション材と断熱材を入れることでやわらかでヒヤッとしない床です。


・床ワイパー洗浄
TOTOのシステムバスの大きな特徴のひとつです。ボタンを押すだけで自動で床の洗浄をしてくれます。また、「きれい除菌水」を仕上げに使うことでカビや汚れの発生を抑えます。

・魔法びん浴槽
専用のフタと浴槽の保温材のダブルの効果で高い保温性（温度変化は5時間で2.5℃）を実現しています。


・お掃除ラクラク鏡
鏡の表面を炭素の膜で覆うことで水あかのこびりつきを抑えた鏡です。

・お掃除ラクラク排水口
抗菌・防カビ効果を持つ樹脂を採用しぬめりやカビ汚れの増殖を抑える排水口です。

提案仕様

TOTOのシステムバスで採用可能な提案仕様の一覧です。

トクラスのシステムバス

基本仕様

トクラスのシステムバスの基本仕様は以下のとおりです。写真は標準的な1616サイズのものです。トクラスは浴槽が人造大理石である点が他のメーカーと大きく違うところですね。

デザインパターン

浴室のデザインは９種類から選択可能です。

浴室サイズ

トクラスの浴室のサイズは下記の３種類となっています。
①1616…1600mm×1600mm（1坪）
②1618…1600mm×1800mm（1.25坪）
③1621…1600mm×2100mm（約1.5坪）

浴槽タイプ

①ブロッコ（基本仕様）※全サイズで選択可能
大理石の塊をくりぬいたようなデザインになっています。直線的でシャープな印象です。


②クレイドル浴槽（基本仕様）※全サイズで選択可能
人工工学に基づいて心地よさを追求した浴槽です。曲線的で特徴のあるデザインです。

提案仕様

トクラスの提案仕様の一覧です。

やはり人造大理石のグレードアップ（マッドエクラン、エクラン）が目を引きますね。LED照明のみなもライトを採用すればさらに高級感あふれるバスルームになりそうです。

マイクロバブル浴ができるうるおい浴＋やおそうじ浴槽など独自色のある機能もありますね。

システムバスはメーカー４社と提案仕様も色々種類があるので悩みそうですね。
実際のメーカーのショールームなども見学してみて決めたいと思います。

にほんブログ村