住友林業のトイレについて

設備・仕様

今回は住友林業のトイレをご紹介します。

住友林業ではTOTOのトイレが標準となっています。
※住友林業の標準仕様についてはこちらにまとめています。

TOTO以外では提案仕様となりますが、LIXILのトイレも選択可能となっています。
ではそれぞれのメーカーのトイレについてご紹介していきましょう。

TOTOのトイレ

ラインナップ

TOTOのトイレのラインナップはタンクレストイレ3種類、タンク式トイレ3種類の合計6種類となっています。
1階はタンク式のGG-J(※1)が推奨仕様、2階はタンク式のSTT340 J2(※2)が推奨仕様となっています。
※1…GG-JはGG-J1とGG-J2の2種類があります。微妙に機能が違うので詳細は機能一覧を掲載しますのでそちらでご確認ください。
※2…STT340 J2はSTT340 F3・F1またはSTT340 S1にグレードアップ可能です。



TOTOのトイレの特徴

TOTOのトイレの特徴は何と言ってもトイレがきれいに保てることです。
それを実現しているのが以下の3つの特徴です。

①セフィオンテクト(汚れが落ちやすい表面)
②きれい除菌水(黒ずみの元となる菌を除菌する)
③フチなし形状/トルネード洗浄(掃除のしやすさ)


順番に説明していきましょう。

セフィオンテクト(汚れが落ちやすい表面)

TOTOのトイレは陶器製となっており、その表面をセフィオンテクトという技術を使った加工がされています。
トイレは表面の凹凸部分に菌等が入ることで汚れてしまいます。セフィオンテクトは新種の釉薬を使用することで表面をなめらかにして汚れが付きにくくしています。

きれい除菌水(黒ずみの元となる菌を除菌する)

上記でもトイレの汚れの原因は菌と記載しましたが、きれい除菌水は除菌成分を含んでおり、この除菌水で洗浄することで黒ずみを抑えます。
便器だけでなく、ウオッシュレットのノズルの内側と外側も除菌してくれるのでノズルも清潔に保ってくれます。



フチなし形状/トルネード洗浄(掃除のしやすさ)

トイレのフチの裏は中々手が届かず汚れがたまりやすい箇所かと思います。便利な掃除道具等が出てはいますが、フチ裏の掃除は面倒ですよね。
TOTOのトイレはフチがない形状のため掃除が取っても楽です。
また、水を流す際にトルネード洗浄という渦を巻くような水流を発生されることで汚れを落とす機能もあり、とても掃除がしやすくなっています。

その他の機能

①防汚機能

プレミスト…自動で便器にミストを吹きかけることで水のクッションを作り汚れを付きにくくします。

クリーン樹脂…防汚効果の高い樹脂を便座、ウオッシュレットのノズル、クリーンケース(ウオッシュレットのノズルの収納部分)に採用しています。


②清掃機能

お掃除リフト…ワンプッシュでウオッシュレット部分が持ち上がるため楽に掃除が可能。

本体ワンタッチ…ワンタッチでウオッシュレット部分を本体から外し便座の奥まで掃除が可能。

フチなしウオッシュレット…ウオッシュの裏の部分のフチがないため掃除がしやすい。

ノズルそうじ…ボタンを押すとノズルが出てくるため掃除がしやすい。

セルフクリーニング…ウオッシュ使用後に水でノズルを洗浄する。

③洗浄機能
エアインワンダーウェーブ…水玉に空気を含ませることで少ない洗浄水でも快適な洗い心地を実現。

たっぷリッチ洗浄…一定の間隔で水玉に空気を含ませ水玉を大粒化させることで少ない洗浄水でも快適な洗い心地を実現。

④快適機能

オート開閉…人の動きを検知し自動で便ふたを開閉。

オート便器洗浄…センサーが大・小を自動で判断し水を自動で流す。

オートパワー脱臭…使用後に自動で吸い込み量が2倍のパワー脱臭に切り替え。

やわらかライト…便器に人が近づくと自動でやわらかい光が点灯。

停電安心設計…停電の際も手動レバーを引っ張ることで水を流せる。

⑤エコ機能

進化した節水技術…従来品と比較半分以下の洗浄水量を実現。

瞬間暖房便座…センサーが人の動きを検知し使用する時のみ便座をあたためる。

機能一覧

TOTOのトイレの機能一覧です。上記であげた機能がどのモデルに搭載されているかがまとまっていますので、モデルを選ぶ際の参考になりますね。

まーくん
まーくん

TOTOのトイレは清潔で掃除がしやすいのが特徴なんだね。

ちゃん
ちゃん

トイレ掃除は大変だからそれが楽になるのは嬉しいわ。

LIXILのトイレ

ラインナップ

LIXILのトイレのラインナップはタンクレストイレのサティスGタイプローシルエットのハーモL一体型のフチレス分離型のフチレス4種類となっています。
1階のハーモLのL3Gが提案仕様、2階の分離型のフチレス(壁リモコン無)が提案仕様となっています。
※1…ハーモLはL3GとL4Gの2種類があります。L4Gにのみフルオート便座が搭載されています。
※2…分離型フチレスは壁リモコン付と壁リモコン無の2種類があります。壁リモコン付タイプの方が様々な機能が充実しています。

LIXILのトイレの特徴

LIXILのトイレもTOTOと同様に防汚や快適機能が充実しています。また、サティスGタイプはカラーバリエーションも豊富でおしゃれなデザインです。黒色も選べます。

特徴について説明していきましょう。

アクアセラミック

LIXILのトイレにはアクアセラミックという新素材が採用されています。
トイレの汚れの原因となる「表面のキズ」、「細菌の繁殖」、「汚物の付着」、「水アカの固着」の4種類すべてに対応しています。

キレイに関する機能

パワーストリーム洗浄…強力な水流が便器鉢ないのすみずみまで回って少ない水でもしっかり洗浄。

キレイノズル…オートクリーン機能、レディスノズル、ノズルの先端が着脱可能のノズルをきれいに保つ機能。

お掃除リフトアップ…掃除がしやすいように便座が真上にあがる。

キレイ便座…便座のつぎ目をなくして汚れを入りにくくしている。

快適に関する機能

フルオート便座…便器に近づくと自動で便フタが開き、離れると自動で閉じます。

フルオート便器洗浄…着座時間に応じて自動で大・小を切り替えて便座から立ち上がった際に自動で洗浄する。

Wパワー脱臭…着座するとより強力に脱臭する。

エコロジーに関する機能

節水…独自の節水技術により高い洗浄力を維持しながら5リットルでの大洗浄を実現。従来の大8リットル便器と比較し年間で49%の節水を実現。

節電…省エネ温水シャワー(お湯を使う時だけ温める)、ワンタッチ節電(スイッチ操作で一定時間ヒーターをオフにする)、スーパー節電(使用しない時は自動で便座温度と温水温度をさげる)

高いデザイン性

サティスGタイプは洗練されたデザインです。色も黒やグレーなど5種類から選べます。トイレっぽくないおしゃれなデザインですね。
サティスGタイプは最上位モデルということで機能も充実しています。(その分値は張りそうですが。)



機能一覧

LIXILのトイレの機能一覧です。上記であげた機能がどのモデルに搭載されているかがまとまっていますので、モデルを選ぶ際の参考になりますね。

まーくん
まーくん

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コメント

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