契約後打合せその①~スケジュール・家具家電リスト確認~

打合せ

無事住友林業との契約を終えましたので、今回からは詳細な打合せが始まっていきます。
打合せの内容は以下の通りでした。

省エネ住宅の適合性に関する説明に関する意思確認

こちらは住友林業に限らず説明義務があるものです。
住友林業はこの省エネ基準を満たしているとのことでした。ただ、実際に建物を設計する段階で適合性の評価をするとのことで、その適合性に関する説明の要否を確認されます。
基本的には説明を要するを選択するものかなと思います。


出典:省エネ住宅のススメ

着工までのスケジュール説明

設計担当の方から着工までのスケジュールを説明いただきました。
そまりん夫婦は下記のようなスケジュールとなりました。設計担当の方曰く、打合せをギチギチに詰めることもなくある程度余裕をもって進められるスケジュールとのことです。
これが年度内に外構まで完成だとかなりタイトなスケジュールになったとのこと。

まーくん
まーくん

子ども同席の打合せは中々大変だから余裕のあるスケジュールが良いね。

ちゃん
ちゃん

上の子の保育園をどうするかはまた考えましょ。


①基本設計の確定:2022年7月末
 ここまでに基本設計(間取り)、基本仕様を確認します。また、インテリア・エクステリアの基本計画を立てます。この段階で家のボリューム感、形が確定する感じです。

②打合せ完了:2022年10月末
 ここまでに外装廻り、内装・水廻り、付帯工事・設備、インテリア・エクステリアを決定します。要は全てですね。

③打合せ完了確認:2022年11月中旬
 これまでの打合せで間取りや仕様等漏れなく検討出来ており、打合せを完了してよいか確認します。良ければ打合せ完了確認書を締結します。

④着工前の最終合意:2022年11月下旬
 ③で決まった内容をもとに住友林業に図面やを作成いただき、要望どおりとなっているかの最終チェックです。また、住宅性能評価申請手続きやローンの承認もこのタイミングで実施されます。これをもって最終合意となります。

⑤解体工事:2022年10月中旬~11月上旬
 そまりん夫婦の場合は建築予定の土地に妻の祖父母の家が建っているため解体工事が必要となります。解体工事にあたっては事前に近隣の方への挨拶もする必要があるため、9月中に実施予定です。

⑥地縄立会い・地鎮祭:2022年11月下旬
 地縄とは、解体工事が終わって更地になった土地に縄を張って建築予定の場所を確認することです。地縄立会いはその立会いのことで、立会いをした多くの方が思ったより狭いと感じるそうです。

 地鎮祭とは家を建て始める前に神主さんなどを呼んで、工事の安全を願う儀式のことです。自分たちで神主さんを手配することも可能ですし、住友林業にお願いすることも可能です。
 住友林業にお願いする場合は玉串料やお供え物諸々含め4万円で実施いただけるとのこと。知り合いに神主がいたら良かったのですが、残念ながらいないので住友林業にお願いすることにしました。

まーくん
まーくん

弟の友達にお坊さんがいるよ!

ちゃん
ちゃん

お坊さんと神主さんは違うよ。

まーくん
まーくん

そうですか。。。


⑦本体着工:2022年12月中旬
 本体工事の着工が12月中旬と地縄立会い・地鎮祭から少し期間が開いていますが、これには理由があります。建築予定の土地には現在建物があるため、その部分の地盤調査が出来ていません。

 そのため、更地にしてから再度地盤調査を行う必要があり、仮にその地盤調査で補強工事が必要となった場合の対応期間を設けているためです。補強工事が不要となった場合には前倒しも可能とのこと。

⑧引き渡しその1(本体完成):2023年5月末
 建物の本体が完成したタイミングで1回目の引渡しです。

 引渡しには下記の2パターンがありますが、そまりん夫婦の場合は今のマンションから建築予定地までの距離が近く、本体が建物本体が完成した後に荷物等の搬入をしたいと考えているのでパターン1にしました。

 なお、パターン1の場合は建物本体が完成したタイミングで入居も可能ですが外構ができていないので車を止めることが出来ません。また、住んでるそばで外構工事をしているので落ち着かないのではと考え、入居自体は外構まで完成した後の予定にしています。

 パターン1:建物本体が完成したタイミングで建物を引渡し、外構が完成したタイミングで外構の引渡し
 パターン2:建物本体、外構の両方が完成したタイミングでまとめて引渡し。

⑨最終引き渡し(外構完成)・入居:2023年7月下旬
 外構も全て完成し晴れてこのタイミングで入居となります。
 

解体工事について

こちらは解体工事が発生する場合のみなので更地を新たに購入する方には該当しない内容です。

解体にあたって必要な事前準備についてご説明いただきました。
電気、電話、ガス、水道等のライフラインから郵便物、樹木、家具・家電と色々と解体工事までに対応しなければならないことがありました。

ちゃん
ちゃん

解体工事やることが色々あって心配。。。スケジュール伸ばした方が良いですかね?

住林営業担当
住林営業担当

私の経験上、スケジュールを伸ばしてもぎりぎりで頑張る方が多いですね。

まーくん
まーくん

夏休みの宿題と一緒ですね!

家具家電リストの確認

事前の宿題事項として、家具家電リストを作成がありました。新居で使う家具や電化製品の一覧(新規に購入予定のもの含む)とそのサイズ、設置予定の部屋をまとめてきました。

その内容をもとに営業担当の方と確認を進めていきます。

冷蔵庫

現在は510Lタイプ(幅685mm×高さ1818mm×奥行699mm)の冷蔵庫を使用しており、新居でも継続利用予定です。
下記の間取りプランに当てはめてみると、、、1つ課題が発生しました。



サイズ的には収まるのですが、冷蔵庫に向かって左側のドアがフルオープンにならない。
冷蔵庫を壁際に設置予定のため、十分な幅がないとドアが壁にぶつかってしまうんですね。

下記の図は三菱電機のホームページから同じサイズの冷蔵庫の設置に必要な寸法を調べたものです。
間取りプランの冷蔵庫スペース(壁からカップボードの右端まで)の寸法は790mmでしたので、685mmの冷蔵庫は設置可能です。
しかし、冷蔵庫向かって左側のドアをフルオープンするには685mm+191mm=876mmのスペースが必要となります。現在の寸法ではほぼほど90°くらいしか開かなさそう。。。

ということで冷蔵庫スペースの幅を790mmから850mmに変更することにしました。
850mmあればフルオープンとまではいかなくとも不便を感じることはないかと思います。

この変更に伴い、スタディスペースの幅を730mmから670mmに変更となります。
カップボードが左に60mmずれるイメージですね。

冷凍庫の設置位置をカップボードの左側に変更する案もあるかと思うのでそのあたりは今後の検討事項ですね。


出典:三菱電機ホームページ

洗濯機

現在はドラム型(幅639mm×高さ1058mm×奥行722mm)の洗濯機を使用しており、新居でも継続利用予定です。

こちらもサイズ的には問題なしですが、1点修正事項が発生しました。

我が家のドラム型洗濯機は左開きの扉になっています。そのためこの配置の場合、洗濯機の横の収納との兼ね合いで使いにくいのではということが分かりました。

結果として、収納棚と洗濯機置き場の位置を入れ替えることにしました。

まーくん
まーくん

洗濯機の扉の開く方向まで考慮するとはさすがです!

住林設計担当
住林設計担当

ありがとうございます!


テレビ

現在は55型のテレビを使用しており、新居でも継続利用予定です。

テレビでの最大のポイントは壁掛けにすることですね。また、造付けテレビボードを購入予定なのでその配置ですね。

壁掛けテレビについては設計担当の方も難易度が高いと仰ってました。
壁掛け金具・HDMIケーブルを施主で準備する必要があり、その情報の適切な連携と適切なタイミングでの支給が必要になるとのことでした。

壁掛けテレビの位置、取り付けもばっちり決めて、造付けのテレビボードもケーブル等が見えないようにしてすっきりしたテレビ廻りを作りたいですね。

ベッド

ベッドについてはサイズ感というよりどこに配置するかとコンセントの位置を検討しました。
他の家具家電に比べると検討事項も多くなくシンプルですね。
家全体のコンセントの配置も検討しないとですね。

ソファー

ソファーもどこに配置するかの検討がメインです。
間取り図のとおりリビングの北側に壁付けかなと考えています。

実際はL字ではなく、I字+オットマンのタイプですが。
ただ、ソファーの高さが920mmと高めなのでダイニングからテレビが見えるかどうか心配と伝えたところ、3Dシミュレーターを使って実際の高さのソファーを配置してダイニング目線からどうなるかをすぐに試していただけました。
その結果、やはり通常の高さだとソファーにかかってしまいそうだったので、壁掛けテレビの位置を1100mmに調整することにしました。その場ですぐにシミュレーションできるのは素晴らしいですね。

その他家電

その他は手持ちの家電や購入予定の家電をお伝えしました。
キッチン廻りの家電がかなり多いのでどう配置、収納していくかが問題ですね。その辺りはキッチンハウスのキッチンやカップボードを実際に見たうえで検討したいと思います。
ただ、さらっと考えただけでも以下のものがあるので少し心配です。

・電子レンジ
・トースター(買替予定)
・炊飯器
・電気ケトル(買替予定)
・電動ブレンダー
・ソーダストリーム
・低温調理器(購入予定)
・電気圧力鍋orホットクック(購入予定)
・小型のワインセラー
・家庭用生ごみ処理機(購入予定)
・家庭用精米機(購入予定)
・冷凍庫

ちゃん
ちゃん

多すぎじゃない?

まーくん
まーくん

どうせなら色々欲しくって、、、冷凍庫はさすがに厳しいと思ってます。

間取りに関する検討事項

この時点で打合せ時間が2時間半くらいになっていたので前回の間取りプランの打合せの際に検討事項となっていたものを軽く確認しました。

①玄関のアプローチを現在の回り込む形にするかどうか。
 ⇒今の提案内容の方針でいくことに決定しました。

②階段下にルンバの基地を作りたい。

 ⇒今はルンバi7なのでダスト容器がないですが、将来的にダスト容器付きのモデルを買っても良いように高さを設計し、階段下に収納できるようにする方針としました。

③書斎にエアコンが欲しい。

 ⇒導入決定!

まーくん
まーくん

よかったー!この時代にエアコンなしは厳しいです。


④書斎の横にリビングのテレビがあり音問題は大丈夫か。

 ⇒こちらも今の間取りのまま行くことにしました。

まーくん
まーくん

どうしても音が気になるときは2階に避難しよう。

ちゃん
ちゃん

それが良いね!

防犯シャッターを導入するかどうか。
 ⇒防犯シャッターは導入しない方針にしました。防犯ガラスの種類を色々と紹介してもらうことになりました。

色々と検討事項が出てきたりスケジュールが決まってきたりと家づくりをしていく実感がわいてきました。

まーくん
まーくん

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