今回は住友林業の建具をご紹介します。
※住友林業の標準仕様についてはこちらにまとめています。
建具のラインナップ
建具のラインナップは5種類です。
①突板建具 YKT
天然木を使用した建具です。
②国産ナラ突板建具 YKN
その名のとおり、国産のナラ材を使用した建具です。
③ハイウォール建具 YKS
木目柄のシートを張り付けた建具です。
④框建具 YGS2
框(かまち)組みの建具です。こちらもシート貼りとなっています。
※框組み…框と呼ばれる太い枠材で構成したドアのことです。
⑤框建具 YGCS
框(かまち)組みの建具です。こちらもシート貼りで色が白か黒のみでスタイリッシュなデザインになっています。
突板建具 YKT
なんと言っても天然木の質感が特徴になっています。天然なので木目や色に個性があり、唯一のドアになります。
・扉のデザイン
開き戸の「パネルタイプ(全体が木)」「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」、片引戸・引込戸・引違戸の「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」の3種類です。
・高さ
2000mm、2250mm(天井高)、2400mmの3種類です。
・樹種
「オーククリア」「チークピュアナチュラル」「ウォルナットナチュラル」「チェリーナチュラル」の4種類です。
国産ナラ突板建具 YKN
国産のナラを使用しているのが特徴です。ジャパニーズオークで希少価値の高いものを建具に使えるのは贅沢ですね。
・扉のデザイン
開き戸の「パネルタイプ(全体が木)」「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」、片引戸・引込戸・引違戸の「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」の3種類です。
・高さ
2000mm、2250mm(天井高)、2400mmの3種類です。
・樹種
樹種は国産ナラの1種類です。(当たり前ですね。)
ハイウォール建具 YKS
木目柄のシートを張り付けていますが、再現度の高いシートでパンフレットで見る分には天然木との違いはよく分からないですね。また、カラーバリエーションが11種類と豊富なのも特徴です。
さすがに実物を見たり触ったりすれば違いは分かるかと思いますが。
・扉のデザイン
開き戸の「パネルタイプ(全体が木)」「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」、片引戸・引込戸・引違戸の「ガラスタイプ(中心部分がガラス)」の3種類です。
・高さ
2000mm、2250mm(天井高)、2400mmの3種類です。
・カラーバリエーション
11種類から選択可能です。
框建具 YGS2
框組みのデザインが最大の特徴です。突板にはない立体的なデザインとなっています
・扉のデザイン
「框組パネルタイプ(ガラスなし)」「框組ガラスタイプ(上半分がガラス)」の2種類です。
・高さ
2200mmの1種類です。
・カラーバリエーション
9種類から選択可能です。白と黒の2色は「框建具 YGCS」になります。
框建具 YGCS
框組みのデザインが最大の特徴です。色は白と黒の2色ですが、扉のデザインが3種類になっています。
・扉のデザイン
「框組パネルタイプ(ガラスなし)」「框組1枚ガラスタイプ(上部がガラス)」「框組格子ガラスタイプ(上部が格子ガラス)」の3種類です。
・高さ
2200mmの1種類です。
・カラーバリエーション
白と黒の2種類です。
カラーバリエーション
カラーバリエーションはシール貼りの場合は最大11種類選択可能です。
「ハイウォール建具 YKS」は11種類から選択可能です。
「框建具 YGS2」は白と黒以外の9種類、「框建具 YGCS」は白と黒の2種類から選択可能です。
樹種は全5種類から選択可能です。
「突板建具 YKT」は4種類、「国産ナラ突板建具 YKN」は国産ナラの1種類です。
建具のタイプ
建具はドア・引戸の他に物入戸もあります。それぞれ開き方や幅等が異なるので場所や使用用途に応じて選びたいですね。
レバーハンドル・引手・取手
ドアや戸を開ける時のハンドルや引手・取手のバリエーションです。
素材や色、鍵の有無等が選択可能です。
その他の建具
エントランスクローク用の建具や生活音を軽減してくれる静音ドア、風通しのよいガラリ付ドア等もあります。
そまりん夫婦の場合はリビングの横に書斎があるので静音ドアを採用しようか悩みましたが、静音ドアは開き戸しかなく、書斎も2.1帖で開き戸にするとかなり窮屈なので諦めました。。。
そまりん夫婦が家づくりを進めるにあたって参考にしているブログです。もしよろしければこちらもどうぞ
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